|PR|2018年02月|ダイキン工業株式会社

働き方改革に、思いもよらない答えが!?
オフィスの生産性は、空気で大きく変わる。

「空気」そのものを変える「働き方改革」


 

最近、報道などでよく取りあげられるキーワードのひとつに、「働き方改革」がある。 2016年9月、安倍内閣は内閣官房において「働き方改革実現推進室」を設置。それ以降、労働環境の改善は国を挙げての取り組みになってきた。 この国家プロジェクトには、さまざまなテーマがあり、その内容も多岐に渡っている。

なかでも、最も重要なテーマのひとつとして議論されているのは「生産性の向上につながる労働環境の実現」だ。
職場の『空気』が変われば、生産性が上がると思われる方も多いでしょう。しかし、それぞれの職場に固有な事情、対上司・対部下との人間関係など、個別に解決しなければならない要因もあるため、実際には一筋縄ではいかないだろう。

そんな中、どのような職場であっても、『空気』を変え、生産性を向上させることができる取り組みがあるという。

それはなんと、空気そのものを変える取り組みだ。
職場の空調について考えてみると納得だ。人間は暑すぎる、または寒すぎる空気のなかでは、大きなストレスを感じて生産性が下がってしまう。
反対に、疲れにくい空気環境や意欲が高まる空気環境をつくることができれば、生産性を低下することなく、意欲的に仕事に取り組むことができるだろう。

まさにコロンブスの卵のような話だが、実は現実に進行しているプロジェクトというから驚きだ。そこで今回は、空間を作る大切な要素である「空気環境」にスポットを当て、「生産性向上に直結し、意欲も高まる空間づくり」について考えていきたい。

疲れにくい空気を徹底研究! 空調技術で疲れ軽減!?

2017年、人の疲労度が空気環境によって、どのように変化するかを調べる実験施設が設置された。この施設は、ダイキンと理化学研究所による共同研究プロジェクトとして設置され、室内の温度や湿度などによって、疲労度がどのように変化するかを調べることができるという。

施設内にある4つの実験室では、それぞれ異なる室内環境を設定することができる。なんと温度は0.1℃単位、湿度は1%単位で管理することが可能だ。この温度、湿度の変化に加え、気流の揺らぎや空気の香り、さらに照明の明るさなど様々な要因を組み合わせることで、「疲れにくい環境はどのようなものか」を明らかにしていく。

同研究プロジェクトが掲げる仮説は、「多くの現代人は、疲れやすい生活環境空間にさらされている」というものだ。
本来、人間の体は、明るくて暖かい日中に活動し、暗く気温の冷える夜間には休息をとるように適応してきた。しかし、現代人の生活環境は、エアコンの普及による建物内外の急激な温度変化や、建物内における終日一定した明度、温度の中で生活するケースが大半である。
つまり、人工的で不自然な環境下での活動を余儀なくされているケースが多いということなのだ。


こうした「人工的で不自然な環境下での活動」は、人間本来が持っている生体のリズムと、実際の生活リズムにギャップを生じさせ、神経、免疫、内分泌系への深刻な負荷をかける要因となる。

また、この負荷は蓄積していくことによって、自律神経への悪影響を生み、結果として疲れやすい体になってしまうことが分かっている。

空気の温度・湿度・気流・空気のきれいさ、さらに香りまでをコントロールした空気でオフィスを満たすことができれば、人間本来のもつ生体のリズムを取り戻し、集中力や生産性を高めることができるかもしれない。そうしたオフィスでは、きっと新しい働き方が生まれてくるだろう。

働き方改革に空調からアプローチする、ダイキンの野心的な試みは、2021年の製品化を目指して目下進行中だ。製品化したあかつきには、日本中のオフィスが仕事のしやすい空気で満たされていることだろう。

「空気で答えを出す会社」は、空気の可能性を信じる変わり者


 

この「ダイキン」という会社、エアコンメーカーとしては有名だが、テレビCMで「空気で答えを出す会社」という、ちょっと不思議なキャッチフレーズを掲げている。

そもそもエアコンといっても、せいぜい温度・湿度、あとは空気清浄ぐらいの機能がある程度で、それ以上でもそれ以下でもないと思っている方は多いのではないだろうか?

しかしダイキンの考える「空調」は、もっと奥が深そうだ。働き方改革など、一見「空気」では解決できそうもない社会課題についても、「空気で解決する」という揺るぎない信念をもち、研究開発、製品化を進めている姿勢は空調メーカートップとしての矜持すら感じる。

「意欲的に仕事に向き合える」「能率 UP」のために仕事がしやすいオフィス空間を作ること



オフィス内を最適な空気で満たすことで、集中力・生産性を高め、働き方改革を実現すること。一見すると途方も無い挑戦のようにも聞こえるこの会社のチャレンジは、働き方改革の特効薬ではないかもしれない。しかし、働き方改革だけに限らず、あらゆる社会課題に対して「空気で解決する」という使命感をもっている、このユニークな会社の技術はどこよりも先進的だ。エアコンから送られる風も、他の会社とは違うような気もするかも・・・?

ダイキンによる「空気で解決してきたこと」と「これから実現に向けて進めていきたいこと」は下記のサイトにまとまっている。ユニークな取り組みばかりなので、この機会に読んでいただきたい。
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