美味しいもの好きの方が、毎年、寒い時期のお楽しみとして心待ちにしている緑色をした「早摘みオリーブオイル」をご存知ですか?
年間を通していつでも手に入るオリーブオイルですが、実は「旬」があります。
この時期だけに収穫された貴重で新鮮なオリーブの実から搾られたオイルは、シンプルにトーストにかけると、その美味しさが最も引き立つとか。作られる量が少ないこともあって、毎年、すぐに完売してしまう特別なオリーブオイル、美味しさの秘密はどのようなものなのでしょうか?
パスタやサラダなど、さまざまな料理に使えて健康にもよいと、食卓には欠かせないオリーブオイルですが、本当に美味しいオリーブオイルを選べていますか?
オリーブオイルを選ぶポイントは2つあります。
オリーブオイルは「鮮度」がポイントで、それを知るためにも生産者や販売者の顔がわかるものがおすすめということですが、スーパーなどで販売されている一般的なものの場合、なかなかわかりづらいですね。農園や加工者がわかる産地直販で、旬の時期に採れた若いオリーブの実でつくったものであれば、「鮮度」が保証された貴重なオリーブオイルといえます。
オリーブオイル通の方たちが、寒い時期になると待ち遠しくてそわそわするという、特別なオリーブオイルがあります。それが、完熟の紫色に色づく前、若い緑色の状態で収穫したオリーブです。
通常、完熟した実を搾りますが、色づく前の若い実を「早摘み」して使用するため、実のオイル含有量が少なく、そのため普段の2倍の実が必要になり、大量生産できません。オリーブオイルに多く含まれるポリフェノールが、完熟オリーブを使ったオイルより豊富で健康にもよいと、オリーブオイルにこだわる方も毎年、この限定オイルを楽しみにされているそう。
気になるお味はと言うと…、オイルというより果汁のようなフレッシュさ、若葉のような香りにまず感動します。口当たりはサラッとしてキレがよく、のどの奥でほのかなシブみとピリッとした辛みがあります。
この辛みはポリフェノールが豊富に含まれている証拠であり、完熟オリーブのオリーブオイルより健康にも良いとされています。
期間限定で採れる貴重な若い実が持つ生命力をそのまま搾ったぜいたくな味と香りが堪能できます。
そんな緑果搾りの贅沢なオリーブオイル。おすすめしたいのが、「緑果®オリーブオイル」です。
つくっているのは、日本の地中海とも呼ばれ、オリーブオイルの産地として知られる小豆島で、70年の歴史があるオリーブ農園「井上誠耕園」。
3代目園主の井上さんは、オリーブを愛し、“オリーブオイルの美味しさをもっとたくさんの人に味わって欲しい”と小豆島のオリーブの実に負けない良質な実を求めて、オリーブの本場スペインアンダルシア州のオリーブ農家の実も搾っています。
この早摘みオリーブを使う「緑果®オリーブオイル」は通常のオリーブの実の倍の量が必要なため、そのスペインの農場のクオリティの高いオリーブを使うそう。オリーブのプロがこだわり抜いた「緑果®オリーブオイル」は本来の味をそのまま味わってほしいから、シンプルにパンにつけて食べてもらいたいという自信作。
料理で加熱したり、ほかの素材と混ぜ合わせたりすることなく、よりダイレクトに味わってもらえるぜいたくな、いままさに旬の美味しさです。
毎年発売から数カ月で完売してしまう、
季節限定の逸品。