人気ベジスタグラマーが徹底解説!
今海外で話題の“プラントベースダイエット”とは

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ここ最近、日本でもビーガン向けのレストランやカフェなどをよく見かけるような気がしませんか?おしゃれなサラダの専門店なども増えていて、以前よりもヘルシーな食事を好む人が増えていますよね。 世界的に見ても菜食実践者の人口は急速に増加していて、特にアメリカではここ数年でビーガン人口が約6倍になったのだそうです。



その中でも今特に注目されている食事法が“プラントベース(植物由来の食品を中心とした食事法)”。菜食実践者の中ではビーガンよりも主流の食事法になりつつあり、ダイエットへの効果も期待されているんです。

今回はインスタグラムで活躍中の“ベジスタグラマー”池田 清子(いけだ さやこ)さんに、「プラントベース」について詳しくインタビューしてきました! まだ試したことのない新しいダイエット法に興味のある方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

池田 清子(いけだ さやこ)
アスリートフード研究家で、夫は世界選手権7年連続日本代表のマウンテンバイクプロアスリートの池田祐樹。
プラントベースダイエットを自ら実践し、健康的に強く美しくなる食事をモットーにアスリートフードの研究をしている。

Instagram: @sayakitchen

「プラントベース」「ビーガン」「マクロビオティック」
…そもそも何が違うの?



この日伺ったのは、池田さんが経営するビオトープ株式会社の素敵なオフィス。
おいしいコーン茶をいただきながら「プラントベース」のことを色々と教えていただきました!
  

Q1.  まず池田さんのことを教えてください。アスリートフード研究家って、一体どんなことをしているんですか?

A1.

この肩書きは、まだ世の中に無かったので自分でつくりました。これまでレストランのメニュー開発、講演会、書籍の出版などを行ってきました。

きっかけは、2013年に高校の同級生だったマウンテンバイク・プロアスリートの池田 祐樹(いけだ ゆうき)と結婚したことです。これまで夫婦でたくさんの食事法を試して、アスリートにとって最もよい食事法を模索してきました。
 


グルテンフリー、糖質制限、マクロビオティックなど、それぞれの食事法を最低3ヶ月以上厳格に実践しては身体の反応を観察して…ということを繰り返し行っていきました。色々試した中でも「プラントベースダイエット」が1番私たちに合っていたので今でも続けています。

Q2.  実践から多くを学ばれたんですね。その「プラントベースダイエット」というのは具体的にどのような食事法なんですか?

A2.

まず「ダイエット」とありますが、いわゆる“減量”よりも“食生活”という意味で使われています。一時的な減量目的ではなく、ライフスタイルの基盤となるような、長く生活に取り入れるというイメージに近いでしょうか。
そして「プラントベース」とは素材そのまま、もしくは精製を最低限にした状態の植物を食事の中心にすることを言います。主に食べるものは、果物や野菜、穀物、海藻、豆類、きのこ、種子類などです。



野菜中心の食事方法は「プラントベースダイエット」「ビーガン」「ベジタリアン」「マクロビオティック」などいくつかあります。あえて食事法をカテゴライズする必要もないかと思いますが、プラントベースダイエットが私たちの食生活の基盤であり、今後も続けて行くと思います。
プラントベースダイエット
植物由来の食品を中心とした食事法。肉、魚、乳製品、卵などの動物性食材は食べない。

フレキシブルに取り入れられるので世界中で実践する人が増えている。例えば「週末だけはプラントベースの食事にしよう」「たまたま今日はそんな気分だからプラントベースにしよう」というように気軽に行なっている人が多い。
ビーガン
動物愛護の精神が根底にあり、一切の動物性食材を摂らないため「完全菜食主義者」とも呼ばれる。
食事に限らず生活全般において動物性の素材を使わないのがポリシーで、着るものや住まいなど、衣食住において動物性の素材を使用しない。
マクロビオティック
実は日本で発祥しており、自然の流れや秩序に沿って生きることで、心身ともに健康と自由を得て人生を長く楽しむということを目的に実践する長寿法。

玄米が食事の50%以上を占め、季節の野菜を使った煮物などで副菜を摂りいれる。玄米や野菜の他に豆や海藻なども推奨されているが、厳密に禁止している食品は無く、月に数回の頻度で肉や魚、乳製品をを口にする人もいる。

今世界的に話題!「プラントベースダイエット」のメリットとは

Q3.  世界的に実践する人が増えているということですが、プラントベースダイエットにはどんなメリットがあるんですか?

A3.

一言でお伝えするのは難しいくらい、たくさんのメリットがあります。人によって悩まされていることはそれぞれだと思いますが、多くの人が以前より健康になった、持病が改善されたと報告しています。だからこそ、これだけ急速に広まっているのだと思います。
これらは身体に必要な栄養バランスが整うことによる結果で、未来の自分の身体へも大きなギフトとなります。

身体の内側が整うと、見た目にも適正な体重・体型に近づいていきます。極端に食事を制限したり特定の食品のみを摂取するダイエットは一時的には体重の減量が期待できますが、ストレスがたまってリバウンドをしてしまったり、栄養不足になったり、便意を引き起こしたり、長く続けるのは難しいですよね。だからこそ、栄養バランスの取れた食事を取ることが結局はダイエットへの近道になります。

実際、夫はプラントベースを始めてからスタミナやパワーを失うことなく体重が4kg、体脂肪率も2〜3%ほど減りました。実施から3ヶ月が経過した時、アメリカで開催されたマウンテンバイクレースに参戦しました。舞台となる街の標高は2,800m以上、険しい山岳地帯を1日で160km走るという過酷なレースでしたが優勝しました。野菜が中心でもちゃんと健康やスタミナを維持することは可能だということが分かりました。

Q4.  栄養バランスがダイエットに繋がるってあまり想像できないのですが…

A4.

食べたものの栄養をきちんと消化吸収し、内臓の働きが正常に行われることがまず大事です。ビタミンやミネラルなどの微量栄養素がその働きをサポートしてくれるのですが、植物性食材にはこの微量栄養素が豊富に含まれています動物性よりも消化に負担がかかりにくいので、細胞の代謝や回復にエネルギーを回すことができます。正常な代謝は、減量においても大事な鍵となります。

また、植物には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は消化されないまま大腸まで達して、大腸内の環境を改善してくれて便秘予防にもつながります。



プラントフードは複合炭水化物や水分も豊富で満腹感を得やすいんです。お腹を満たすことで、自然と食事のカロリーも抑えられるようになるんですよ。
このようにそれぞれの栄養素には身体の調子を整えてくれる役割があるので、ちゃんとバランス良く取った方が良いのです。植物にはタンパク質も含まれていますから、バランス良く食べることで、タンパク質不足の心配もありません。アスリートである夫のみならず、私も日頃からランニングや筋トレを生活に取り入れていますが、栄養は基本的に植物性食材から摂っています。

池田さん流の「プラントベースダイエット」実践方法とは

Q5.  池田さんはどんな風にプラントベースダイエットを実践しているんですか?

A5.

様々な食材を一度に食べられるので、サラダは一日一食は食べています。また、バランス良く栄養素を摂取できるという考えから、可能な限り皮ごと、葉ごと食べています。もちろんサラダだけではなく、植物性食材だけでも沢山の料理を楽しめますよ。実際以前より使う食材も増えて、より豊かな食事になったと感じています。

ですが、私は今のところ外でいただく食事においては100%プラントベースの生活ではありません。お付き合いで動物性食材をいただく機会もあり、実践できない環境にある時はストレスにならないよう、皆と同じものを食べています。



“食”というのは大事なコミュニケーションの場でもあるし、できる環境でやる、ということでも誰に責められることでもないと思います。個人的には“◯◯食事法”などと決められたルールに基づいて食事をするのはあまり自然ではないと思っていて、動物性食材を排除することに注力するよりも、植物がもつパワーとエネルギーに目を向けて生活している、その結果、自然とプラントベースになっている、という方がしっくりくるかもしれません。皆さんの環境は様々だと思いますが、少なくとも私はその方が現代社会において続けやすいのではないかと感じています。

私はどうしても実践できない日や、栄養が偏っていると感じた日は「ホールフード」のサプリメントを飲んで栄養をサポートしています。

Q6.  その「ホールフード」というのは何ですか?

A6.

ホールフードというのは、生命を丸ごといただくことです。植物でも動物でも、生物は身体の中で絶妙なバランスで生命が維持されていて、そのバランスのとれた生命を丸ごと摂取することで人間の身体のバランスも効率的に整えることができるという考えです。



穀物であれば玄米や全粒粉、野菜であれば皮や葉を捨てずに、魚であれば頭から尻尾まで、可食部分はまるごといただくのがホールフードです。そのホールフードをプラントベースで実践することを、特に「ホールフードプラントベース(WFPB)」とも呼びます。 私は「サン・クロレラA」というホールフードのサプリメントを時々飲んでいます。

ホールフード「クロレラ」を上手に生活に取り入れる

Q7.  その「サン・クロレラA」というサプリメントは何ですか?

A7.

「サン・クロレラA」はアメリカのオーガニックスーパーマーケット、ホールフーズに行くと必ず目にするくらい、海外では身近な存在になっています。
このサプリに入っているクロレラは太陽をたっぷり浴びて育った植物性プランクトンの一種で、栄養の宝庫とも言われているホールフードなんです。

このクロレラを丸ごといただくことで、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など59種以上の栄養素・成分が摂れるんですよ。しかもこのサプリは体に吸収されやすいような加工がされていると聞いて、始めてみました。出張先や遠征先にも持参していますよ。

Q8.  最後に、池田さんにとってプラントベースとは?

A8.

我が家でプラントベースを実践したのは、夫の「アスリートとしての運動能力の向上」が最初の目的でした。でもプラントベースについて学んでいくにつれて私自身の身体にも変化が現れて、食事の大切さと良い状態になろうとする人間の身体のすごさを体感しました。

「動物性食材を使わずに、どうやって献立を考えたらいいか分からない」とよく言われますが、実はプラントベースの食事づくりはシンプルでとっても楽。生野菜をサラダにしたり、豆・胡麻・レモン果汁などをミキサーで攪拌しただけのペーストなど、時短でおいしいレシピがたくさんあります。
 

むしろ“調理しない”料理程、栄養価も保たれます。時々はサプリの力を借りても良いですしね。だからこそ、何を選ぶかが大切だと思っています。
私にとってプラントベースは、心身ともに楽で楽しくいられるためのライフスタイルの一部です。

池田さん、今日は“プラントベースダイエット”について詳しく教えていただきありがとうございました。
ダイエットはただ無理に食事を減らすのではなく、バランス良く栄養を摂ることが大切。それが身体の調子を整え、健康的な身体づくりにもつながるということなんですね。

池田さんも利用する栄養満点のホールフード「サン・クロレラA」は、こちらからも詳しく知ることができます。 プラントベースやホールフードが気になった方はぜひチェックしてみてください。
 

≫「サン・クロレラA」をもっと詳しく知る

おまけ

池田さんお手製 クロレラを使ったプラントベーススイーツ

なんとインタビューの最後に、池田さんがお手製のスイーツをふるまってくれました。緑色のクロレラゼリー、絹豆腐のクリーム、キウイやりんごなどのフルーツがたっぷり入った、甘さ控えめでヘルシーなプラントベーススイーツ。
食物繊維たっぷりでお腹も大満足です!池田さん、ごちそうさまでした。


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